見せすぎても、見せなさすぎても

無料プレビューの長さの3パターン。短すぎると何の動画か分からず中身が伝わらない。長すぎるともう十分わかったと思われて買う理由がなくなる。ちょうどいい長さだと続きが気になる。

短すぎると、何の動画なのかも分からないまま終わります。画質や話し方すら判断できないので、買う決め手がありません。

反対に、長すぎると満足されてしまいます。いちばん知りたかったことを無料で見せてしまえば、お金を払う理由は残りません。

ちょうどいいのは、その間のどこか。それを分で探すより、中身で探したほうが早く決まります。

止めるのは「答え」の直前

動画の構成を、約束・ひと口目・本編の3つに分けた図。約束は何が手に入るか、ひと口目は中身の一部、本編は具体的なやり方や事例。ひと口目の終わりで止める。

多くの講座動画は、だいたいこの順番で進みます。

  1. 約束。この動画を見終わったら、何ができるようになるか。
  2. ひと口目。考え方の入口や、結論の一部。「なるほど」と思える量だけ。
  3. 本編。具体的な手順、事例、テンプレート。ここが買う理由になる部分です。

無料で見せるのは、2の終わりまで。「この続きで、具体的なやり方が出てくる」と分かった瞬間に止まるのが理想です。

Rootioの無料プレビューは、動画の冒頭から決めた長さまでが見られる仕組みです。なので、編集の段階で「約束」と「ひと口目」を冒頭に寄せておくと、区切りが作りやすくなります。

動画の種類ごとの区切り

動画の種類ごとの区切りの例。60分のセミナー録画は5〜8分で自己紹介と全体像まで。30分のノウハウ講座は2〜4分でゴールとつまずきポイントを1つ見せるまで。10分程度のレッスン動画は1本目の前半で先生の雰囲気が伝わるまで。90分の映像作品は世界観が伝わる冒頭のシーンまで。
数字は区切りを考えるための例です
  • セミナー録画は、自己紹介と「今日はこの3つを話します」まで。本題の1つ目に入る手前で止めます。
  • ノウハウ講座は、ゴールを見せて、多くの人がつまずくポイントを1つ指摘したところまで。「それをどう解決するか」は購入後に。
  • レッスン動画は、先生の雰囲気と教え方が伝わることがいちばん大事。1本目の前半を見せるくらいがちょうどいいはずです。
  • 映像作品は、世界観が伝わる最初のシーンまで。冒頭に見せ場を置く編集にすると、短いプレビューでも引き込めます。

迷ったら、短めから

最初から正解の長さは分かりません。迷ったら短めに設定して、反応を見ながら少しずつ延ばしていくのが安全です。延ばすのはいつでもできますが、一度タダで見せた部分を後から有料にすると、先に見た人が損をした気分になります。

Rootioでは、無料プレビューの長さを動画ごとに設定できます。同じ講座の中でも、1本目は長め、2本目以降は短め、といった調整もできます。

実際にプレビューから購入画面に切り替わる様子は、デモサイトで確かめられます。